2008-04-24
お久しぶりの神林家の人々!あの長女母子が好きなので(ちょっとヤンキーぽい弟君も好きだ)、嬉しい。
で、1巻以来初めてな気のするお父ちゃんの回想を見つつ、ああ、お姉ちゃんはお父さん似なんだなと……。そして十中八九、兵悟は坂崎さんを兄と父の間位のつもりで見てたなと……。そんなことを思った次第であります。
でも確かに、ダム所長のパニックっぷりが父ちゃんと重なっちゃったら、あれは深刻にトラウマ直撃ですよね。そりゃあんだけ痛々しくも、なる。辛いね。
しかし兵悟のすげえところは、煮詰まった末に頼る相手の選択を決して間違えないところだとも思う訳で。ここで来るか兵ユリ進展フラグ……!
にしてもユリちゃんはよく出来た娘さんである……。兵悟に勿体無い程よく出来た娘さんである……。
えーと、1巻で19才だったから今が21か22か、その位ですよね。見えん!
……正直に言うと、作中内の時間(多分今2006年)と、現実の時間(2008年)とのギャップを急に擦り合わされた気がして、ここの所ちょっと気色悪いのですけれども。
先週のいつの間にか引退してた坂崎さんとか、班長になってる櫻井さんとか。
そもそも事情が事情とは言え、保大出の大口君よりも副隊長への昇進スピードが速まっている訳で。
間に1〓2年あった筈の時間をがっつりショートカットされちゃった気がするんだ。
作品として見れば、そろそろ変わった展開が欲しい頃で、羽田へも来た後で新人研修も過ぎて、この先に更に大きな変化を考えるならもう昇進しかないんだけれど、そんな時系列の辻褄合わせを考える自分の方にも問題があるのはわかっているんだけれど。
でも1〓2年経ってたんなら納得もできようってもんなのよう……。色々と……。
ユリちゃんとの同居が神林家にバレているのは兵悟のツメの甘さだと思いますが、坂崎さんにバレているのはSBS(サナダブロードキャスティングサービス)の所為でしょうなあ。嬉々として坂崎さんにチクる真田の姿が目に浮かびます。そんなおっさんが大好きだ。
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