血界アニメ10.5話特別編「それさえも最低で最高な日々」感想
2015-06-16


うわ……本当に総集編だ……(感想)。
 いや、な?
 映像は綺麗なんだ、使い回しでも元々綺麗だからな?そして各話タイトルの入れ方もいつも通りかっちょよくておっされーだった。

 しかしまずもって、曲がりなりにも秘密結社の関係者がお悩み相談のラジオ番組へ電話掛けちまうのどうなの。
 そんで何を言っても機密事項だということに、話し始めてから気がつくのどうなの。
 しかもあの過呼吸な超絶うろたえっぷりは、心の準備も相談の準備もしてなかった、繋がると思ってなくて油断してたね。取り回しも面倒だし聞く側もそっとチャンネル変えるパターンのお人やで。

 大体、機密だらけの職場でも君が「この街にはいつから来ましたか」位は答えて大丈夫じゃないんかレオ君。
 むしろこっちは時系列が把握できるかと思ってメモの用意までしたというのです。
 しかし人気のありそうなシーンのリプレイから用語解説まで概ね時間内に終わらせた、お疲れ様です。

 特に黒白兄妹絶望王のまとめは、「すいません、自分見るときの気合いの入れ方に偏りがありましたネー」てのがはっきりわかってありがたかったかもしれない。
 違うんだ、別に黒白兄妹絶望王に興味が無い訳ではない。面白く見ていたはずなんだけれど、どうしても私の興味はごつくしい方面か、おっさんな方面へ回るんだ。同じか。美人も好きです。
「大崩落」と兄妹のご両親殉職シーン、そして瓦礫の中での絶望王(?)とのシーンは時系列を分けて考えた方がいいですね、これ。
 ホワイトが入院生活3年目、と言われていたので何となくひとつながりのような気がしていたのです。
 よく見ればご両親殉職シーンの時にブラックの腕の中でどうも意識のないホワイトと、兄貴が取り憑かれるシーンで瓦礫の中を銃を手に駆け寄ってくるホワイトは、これは時系列は繋がっているはずが無い。
 さて、ご両親が張った結界は所在不明。
 帰ってきたのは兄妹2名。
 何処だかわからない結界の場所と、おそらく今の病院裏墓地であろう瓦礫の中。
 なんとなく、オープンになった順で大崩落→取り憑きの順だと思っていたけど、これもしかして逆かもしれないな。
 PSIである黒兄貴は術師で、特に武器も持ち合わせていないようだ。
 ならホワイトの銃は何なんだろう。古風な中折れ式ということは、一般的な武器というよりは術具の類なんですかね。あの目玉をどうかする為らしい眼鏡型の器械共々気になります。
 それとあの赤い花な。何の花だろう。
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