龍如プレイ日記:第10章「愛の形」
2012-11-02


そして血の跡を追い、情報を拾いつつ、ある廃ビルの中へ戦場を移します。わーい銃を持ってる敵が一杯だー(棒読み)。防弾チョッキ装備でも防げるのは正面からの弾のみなので、うっかりすると蜂の巣です。そんで回復アイテムも、そろそろスタミナンXXではしんどくなってきましたね……。あ、やってもた。
 回復アイテムをスタミナンXXから買い直して来たスタミナンロイヤルに入れ換えして、再トライ。
 廃ビルの屋上の一番奥へたどり着けば、街の噂で「銃フェチの変態」と聞いている荒瀬和人との対戦です。赤コートの2丁拳銃、かつおっさん。なるほど動きが変態だ。この人もどこからツッコんだもんかなー…。
 麗奈さんは荒瀬が登場した時点で既に故人。というか荒瀬は彼女の死体を引きずって登場するのでね。シンジはまだ息はあるものの、助かりようのない状態。吠える桐生ちゃんから戦闘を挟んでの死亡イベントは、ベタとはいうもののそれなり辛いのでコメント割愛。
 だってなぁ。廃ビルの中で麗奈さんに会わなくて、屋上に居るのはシンジだけだった、てことはどこか途中の階でシンジは麗奈さんを隠してきてたんじゃないのかなと思うのですよね。
 後から桐生が来てるのがわかっているなら瀕死の自分が連れてヤクザに囲まれながら逃げるよりも、麗奈さんに隠れてもらって後から桐生に拾ってもらう方が助かりそうだもの。
 そして桐生ちゃんが廃ビルについたときに、錦山組の組員が「荒瀬の兄貴が来る前に終わらせる」と電話で言ってるんだから、荒瀬の到着したタイミングは桐生ちゃんより大分後だ。
 とすると、シンジと、後を追ってきた桐生ちゃんとが、錦山組の連中を盛大に倒しながらビルの中を屋上まで駆け抜けて行った後で、かつ荒瀬がビルに到着する前の時間。ビル内が静かになって人の気配が無くなり、つまり戦闘状態が終わったと誤解しそうな時間が多分、ある。
 あのびっくりしたままの麗奈の死に顔を思うと、隠れていた彼女が様子見に出て来て(もしくは近付く足音を桐生と勘違いして)荒瀬と鉢合わせした可能性があるんじゃないかと。だとしたら全員の判断が裏目過ぎてやりきれない。

 今際の際にシンジが残して行ったのは、風間のおやっさんは「アケミ」という自分の彼女に預けたという情報と、100億盗難の現場に落ちていたという由美の指輪。そう桐生ちゃんが10年前に伊達さんに頼み、柏木さんを通じて由美ちゃんに渡したアレである。
 あぁ、いい男をなくしました。と思いながら10話が終わり、11話冒頭のムービーがスタート。

 風間のおやっさんは「アケミ」のところに居る訳ですが、「アケミ」というお嬢さんは源氏名本名合わせて神室町に山程いる。シンジが言うのはどの「アケミ」のことなんだ、という話になったときのことであった。
 花屋が特定するのは難しくもないぞ、というのですね。
「錦山組の田中の頭は実は風俗好きでな。」
 ごふ。
「ここ数年通ってるソープのNo.1が確かアケミ」
 ……目頭が熱い。別の意味で。
 シンジ、なぁシンジ。趣味は人それぞれで、かつソープは風俗系サービス業の頂点だ、だからいっそ趣味ならそこまで行く方が望ましいとは思うんだが。
 1回百万以上かかる店へNo.1の姫と個人的なお付き合いに至るような頻度で通ってんじゃねぇよぉぉぉ!
 この割といい男台無し加減なネタで、重くなった気分が一気に飛びました。その挙げ句に遥の「おじさん、ソープって何?」が来る訳ですよ。腹が痛ぇ。この辺のムービーはまた11話プレイ日記で書きますけど、とりあえず2度目の真島戦に備えて鍛錬に参ります。では!

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